耐震工法4つの特徴
① 世界最古の木造建築、法隆寺と同じ国産ヒノキ(檜)の集成柱

日本特産の常緑の針葉樹で緻密な材質のヒノキ(檜)。適度な硬さのため、加工しやすく、建物になったあとも狂いが生じることが少なく、耐久性にも優れています。現在世界に残っている最古の木造建築でもある法隆寺の金堂と五重塔には、ヒノキ(檜)が使われていることも、その耐久性と品質の高さを証明していると言えるでしょう。
※ウッドショック(米国や中国等の木材需要の高まりで、木造住宅用の構造材・羽柄材の調達困難、価格高騰の状況)により、柱の樹種が変更になる可能性があります。
② 断面欠損が少なく、梁の強度を確保できる2つの金物工法

日本では昔から木の家が一般的でしたが、従来の木造軸組工法は、柱などをくり抜き、そこに梁を組み合わせるため、地震の揺れなどが心配でした。そうした弱点を改良するために適した建築方法として新たに普及しているのが、金物工法です。金物工法は接合箇所を梁受け金物やホゾパイプなどの特殊な金物で接合するため、従来工法よりも断面欠損が少なく、耐震性に優れています。
※金物工法は梁の樹種により、デュラージョイント工法またはSSマルチ工法のどちらかとなります


●従来の一般的な工法


従来の一般的な工法では木材の欠損ができるため、弱くなりやすいという弱点があります。
●七呂建設の金物工法


つなぎ部分は専用の金物を使用。断面欠損が少なく、在来工法よりも耐震性に優れています。
化粧梁の場合は穴やボルトなどが見えないので、すっきり仕上がります。
③ 耐力面材(モノコック法)
特徴


環境へ配慮しつつ、高い強度・耐震性を兼ね備えた耐力壁。壁の内側で発生した湿気を逃し、壁内環境を良好に保ちます。
壁倍率 2.9倍(※) の構造パネルを使った地震に強い安全構造
建物の強度を支える壁のことを「耐力壁」と呼び、その強さは「壁倍率」という単位で表されます。一般的な住宅の壁は壁倍率が約2倍ですが、七呂建設の面材耐力壁は壁倍率が2.9倍の「スターウッドDⅡ」を使用しています。


どちらが強い?

力の分散の違い

パネル工法が地震に強い理由

従来の木造軸組工法
柱や筋交いに大きな力が集中している

パネル工法
壁面が一体となり、力が分散されるので地震に強い
④ 物件それぞれの耐震性能をシミュレーションできるwallstat

専門システム「wallstat」を扱う専門スタッフが揃う七呂建設だからこそ、物件の緻密な耐震性シュミレーションをPC上で実施。耐震性能の見える化で地震に強い家づくりが可能です。

従来の木造軸組工法
柱や筋交いに大きな力が集中している

パネル工法
壁面が一体となり、力が分散されるので地震に強い

専門システム「wallstat」を扱う専門スタッフが揃う七呂建設だからこそ、物件の緻密な耐震性シュミレーションをPC上で実施。耐震性能の見える化で地震に強い家づくりが可能です。

